カテジナ日記

Vガンダムと富野由悠季作品

Vガンダム 3話 ウッソの戦い

カテジナの家庭の事情が明らかになる。彼女の母親は不倫中であり、父親はそんな母を見て見ぬふりをし続ける。しかも、その父親は、自分と自分たちの家族を助けるために、ザンスカールの特殊部隊であるベスパのイエロージャケットと裏取引をしているのだ。当然、カテジナはそんな両親が許せない。この状況におけるカテジナの苛立ちはよく分かる。だが、父親も好き好んでベスパと裏取引をしているわけではない。彼なりに家族のことを考えた結果だろう。しかし、彼女はそんなことはお構いなしに「自分たちがよければそれでいいのか」と父親を非難する。また、この後、カテジナが地球の不法居住者をよく思っていないことがウッソの口からあきらかになる。ここで彼女が不法居住者を嫌っているのは、彼らが貧しいからではない。彼らがまさに「不法」に居住しているからだ。やはり彼女はどうも潔癖すぎるというか、生真面目すぎないだろうか。そしてVガンダムという物語には、こういった変なところで「潔癖」だったり、無駄に「生真面目」な人がよく登場するのだ。それもザンスカール側に。